先週土曜日、本当に久しぶりに自宅におり、NHKの天気予報を見ていました。そのとき、予報士が今は「スーパーエルニーニョ」と説明しているのを聞きました。「スーパーエルニーニョ」は初めて聞く言葉でした。エルニーニョとは太平洋の赤道付近からペルー沿岸までの広範囲で海水の温度が上がること。この影響で極端な豪雨など異常気象が発生することはよく知られています。通常海水温度が上がるといっても摂氏0.5度程度といいます。それが現在は5度も上昇しているとの説明でした。
 現在すでに異常気象が発生しているのに、今後弥彦村にどんな影響が出るのか心配になりました。現在と同じ「スーパーエルニーニョ」は平成元年、1988年に発生していたようです。そこで、週明けの月曜日、役場の担当者に、新潟気象台に問い合わせてもらいました。残念ながら弥彦のピンポイントのデータはありませんでした。新潟市では1月の降雪量1977年が1日最大の降雪量8cm、最深積雪12cm、88年は29cm、40㎝と一番心配した豪雪はその時はなかったことが判明。ひとまずほっとしました。しかし、自然のこと、気は抜けません。