昨年6月から急きょ本格的に始めた弥彦村のふるさと納税額(寄付金)が、1月3日現在で何と9455件、1億3万3000円に達しました。本格的にふるさと納税に取り組むきっかけになったのは、昨年5月の燕市の田んぼアートの田植えに参加した時の鈴木燕市長との会話でした。その時の会話の数字を正確には記憶していませんが、確か「燕市のふるさと納税額が1億7千万円になりました」だったと思います。燕市ですから「金属の磨き関係の製品が人気があるのですか」との私の問いに、鈴木市長からは「燕市のブランド米、飛燕米が一番多い」との返答でした。驚きと同時にコメが一番人気なら弥彦村でもできると確信し、役場に戻って弥彦村でも本格的に取り組むことを指示、職員がすぐに対応してくれた結果がわずか7カ月での1億円突破でした。2015年度の弥彦村の個人村民税は約3億円ですからこの1億円は、村にとっては何ともありがたいお金です。