民間、公務員問わず勤め人の最大の関心事は、人事と給料であることは異論のないところでしょう。村長として本格的な職員人事は、平成28年度人事が初めてとなります。昨年2月村長就任初登庁日の挨拶で、職員の皆さんにはっきりと伝えました。平成27年度は人事予算とも前村長の作成したものをそのまま引き継ぎます。しかし、28年度予算は当然自前編成のものとなり、人事も大幅に動かすことになる、と。
 今回の人事は課長職は私が決め、教育長、総務課長はそれに感想をいう程度。主要な課長補佐級人事は、総務課長が原案をあげ、教育長と私が意見を言って最終決定しました。それ以外の人事は、総務課長が原案を作り私と、教育長は感想をいう程度で決めたものです。
 弥彦村は平成27年度から職員の個別面談、人事評価制度を採り入れ、公平公正な人事制度作りに着手しています。今回の人事はこうした新制度を反映したものといえます。これまでは村長、副村長ですべての人事を決定していたようですが、私の公約の一つがガラス張りの村政を掲げていますので決定過程もオープンにしました。
 異動の内容は22日に発表する予定です