現在村長の執務は総務課の東北の角、衝立を立て、前副村長が使用していた机と競輪場から運んでもらった普通の椅子を使っています。立派な村長室がありますが、大部屋で執務するという選挙時の公約を実行しているものです。本人としては快適に1年間過ごせたと思っています。
 しかし、新年度からは旧来の村長室に移らざるを得ない事情が発生しました。昨年春から地方創生で中央から自治体への人材派遣事業に手を上げ、働きかけをしてきました。それが正式に決定したのです。中央官庁のキャリア官僚の方が弥彦村に行ってもよいと決断してくださったのです。正式発表は今月23日なので、これ以上明らかにできませんが、弥彦村としては本当に大きな力をもらえることになります。部屋は昔の副村長(助役)室を復活させる予定にしています。その場合、村長室をこれまで通り総務課の片隅というわけにはいきません。4月1日付で引っ越すことにしました。もちろん部屋のドアーは原則開けっ放しにします。