明日28日、弥彦総合文化会館小ホールで「弥彦モンゴル友好協会」設立総会を開きます。総会にはソドブジャムツ・フレルバータル駐日モンゴル国特命全権大使閣下、中山輝也在新潟モンゴル国名誉領事館名誉領事など多数のご来賓にご参列をいただくことになっています。
 弥彦村がモンゴル国と友好関係を築こうと決めてからまだ4カ月しかたっておりません。きっかけは、昨年8月に行われた弥彦神社御遷座百年記念奉祝行事として挙行された横綱日馬富士関による土曜場開きでした。
横綱以外にも伊勢ケ浜親方、大関照乃富士関なども参加していただいたことでした。横綱、大関はともにモンゴル国出身力士。これは弥彦の大神様のお導きと思い、それまで海外との交流に関心のなかった弥彦村に大きな刺激になり、将来の弥彦の国際化につながるとの判断もありました。新潟県も積極的にモンゴル国との交流を進めていることも、大きな力となり短期間に友好協会設立までこぎつけられました。
 発足後平成28年には昨年に引き続き弥彦モンゴルフェアを開催するほか、子供たちの相互交流、モンゴル国中央県エルデネ村との友好都市協定締結、ビルグーンオンダラガ歌舞団による弥彦公演なだを予定しています。