人口急減対策 老人が夏にバタバタ 一日に10人なくなった日も

* 人口減対策について、新しい取り組みは考えていますか。

村長: 人口八千人を切ってから急速に減っている。老人が夏にバタバタとなくなって、最高で一日10人くらい亡くなった。亡くなるのはいたしかたないし、出生率もしょうがない。行政として、一人20万円とか、五歳まで子ども手当を出すとかなら話は別だが、財政的にも余裕がないし、そうすると金持ちのところだけ人口が増え、お金のないところは過疎化する。それは禁じ手。弥彦に住んでみたいという環境をつくりすることが最大の人口減対策。枝豆を一生懸命やっているのも。最終的には農家に後継ぎが居なくなると村が失速するから、もうかる農業のために共同選果場を作った。今の農家を富ませることも大事だが、子どもたちが後を継いで農業をやることがすべて。補助金をやるような対処療法的なこともいいが、私はそういうやり方は違うと思う。構造的に良くするしかない。