令和5年村長の抱負(A3-1枚)

物価高対策で保育料・給食費無料化

二期目公約の図書館建設工事始まる

枝豆選果場も本格稼働開始

無農薬・無化学肥料米の生産拡大へ

 2月二期目の任期満了を迎える小林豊彦弥彦村長(77)。 昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に取り組みながら、二期目の公約に掲げた図書館建設にも着工。農業振興では枝豆共同選果場も本格稼働し、稲作では無農薬・無化学肥料米の生産拡大に取り組み、物価高対策として保育料と給食費の無料化にも踏み切った。

 その一方、1月29日の村長選に向けて議会との対立が再燃。井田地内に建設を予定していた枝豆加工施設は二度にわたって否決され、今年度の着工を断念した。すべては村長選の結果次第となるが、小林村長は「いろいろな夢がこの村にはあるので、そのために仕事をさせていただきたい」と話している。

- ワクチン接種も軌道にのり -

☆ 村民の健康・生活を守るため新型コロナ対策への取り組み

■ あけましておめでとうございます。二期目の任期満了まで2ヶ月を切りましたが、昨年はどのような年でしたか。

村長  一言で言うと穏やかな一年。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種も

だいたい軌道にのり、自然災害もなく、社会的に大きな問題もなかった。八年間では一番穏やかな一年だったと思っている。できれば今年も穏やかな年になってほしいという願望をもっている。

☆ コロナとインフルエンザ 同時流行に備え解熱剤

■ 新型コロナ、インフルエンザの同時流行に備えた解熱剤の補助について、具体的な計画を教えて下さい。

村長 昨年も警告は出たが、弥彦村ではインフルエンザ患者ゼロ。今年も僥倖(ぎょうこう)を期待するわけにはいかない。万一同時流行した時にどうしたらいいか。9月ごろ、熱が出たら医者に行かずに家で待機しろと国の指針が出たので、解熱剤を各家庭に置いてもらうしかない。万一、インフルエンザが流行したらあっという間に薬局から解熱剤がなくなる。最終的には政府は子供と、基礎疾患を持っている高齢者は医者に行ってもいいという指針に変わったが、もし万一の時に解熱剤があれば安心して過ごせる。村が一括購入して配ることはできないから、日本中どこで買っても領収書を持ってくれば支払う。予算規模でいうと500万円程度。それで村民が安心できるなら安いもの。村民の皆さんにはとにかく早く買っておいてくださいと、あちこちの会合でお願いしている。