№4 伊勢ヶ濱部屋夏合宿、モンゴルとの交流、教育、弥彦塾、Uターンについて    三條新聞より

「伊勢ヶ濱部屋夏合宿」

部屋が不祥事を起こした訳ではない 来年度も行っていただければ

…昨年八月、大相撲伊勢ヶ濱部屋による二回目の夏合宿が行われました。伊勢ヶ濱部屋は昨年、横綱日馬富士の引退などで夏合宿でないと思いますが、来年度の計画について聞かせてください。

村長 日馬富士関の問題については横綱が手を上げた段階でダメだと思う。マスコミの世界にいた感覚としては、NHKの昼のニュースのトップでやった段階でダメだと思った。横綱はそういう存在。他のプロスポーツとは違う。日馬富士関には土俵開きを含めて三年側で見ていたが、横綱だけは赤ちゃんをダッコしても泣かれなかった。よほど安心感を与えられた人だと思うので残念でならない。

 伊勢ヶ濱部屋は、九州場所で安美錦関が苦労して敢闘賞をもらったし、部屋が不祥事を起こした訳ではない。来年度も合宿をやっていただけるのであれば、今年度同様に予算化をしていきた。

 

「モンゴルとの交流」(エルデ村)

…モンゴルとの交流では一昨年八月に小林村長と弥彦村の中学生がエルデ村を訪問し、昨年十月にはエルデ村からの訪問団が来村しました。これまでの取り組みをどのように評価しますか。

村長 私がエルデ村に行ったときお会いした村長ががんで亡くなり、新しい村長が誕生した。大使館や在新潟名誉領事館を通じて折衝したが、なかなか進まず、今年度はダメかと覚悟していたが、ぎりぎり一ヶ月前に決まった。エルデ村の生徒と、村長など九人から来村して、弥彦の子供たちにもこうゆう国があると分かってプラスになったし、モンゴルの子供たちも日本を知るいい機会だった。

 向こうの村長も有意義で続けていきたいと話していた。今までは、消極的だと思っていたが、来たら「もう少し長くいたい」「もう少し子供をたくさん連れてきたい」と言っていたので、インパクトがあったと思う。

 

…来年度はエルデ村に訪問する番ですが、どのような計画ですか。

村長 来年度はもう少し、子供を増やしてもいいかなと思う。ふるさと納税でもモンゴルとの交流で募集しているが、なかなか集まらない。自己負担については行政主体だから可能な限り、村で負担していきたい。募集するとき保護者は全額自己負担できてもらってもいいし、保護者でなくても行ってみたい方を募ってもいいかなと思う。

…弥彦モンゴルフェアは内容的にも見直しが必要かと思いますが、来年度、何かを考えていますか。

村長 モンゴルからなかなか返答が来なかったり、衆議院議員選挙が入ったりで準備ができず、なんとか格好はつけたが、小規模なフェアになった。来年度は早い段階からモンゴルの留学生をお願いして続けていきたい。

 

「教育」弥彦独自の教育 小中学校共に安定

…弥彦独自の教育について現状に対する評価と、今後の計画について聞かせてください。

村長 林順一教育長に来ていただいて、小・中学校は非常に安定している。教室が落ち着いていることは学力向上につながる。全国の平均でもかつてない成績を収めている。いじめもなく、教室が荒れることもなく、これが一番ほっとしている。そのために現場の先生と保護者、教育委員会が一体となって対応した。指導した林教育長には感謝している。コミュニティースクールも是非やりたい。

 

…新潟国際情報大学と包括協定を締結しましたが、来年度の計画はどうなっていますか。

村長 大学側とは連携のもと、協議会を発足させる予定で、その中で土曜学習への講師派遣などによる教育・人材部門、観光情報発信や調査研究などの産業振興部門、国際交流や異文化体験などの国際交流事業部門に取り組むために具体的な話を進めていきたい。

 

「弥彦塾の取り組み」

…弥彦村塾の取り組み、来年度の計画を聞かせてください。

村長 今年度は八月に農業、観光、企業の三塾合同で第一回セミナーを開き、合同視察研修を行った。塾長を何人かに打診したが、みんな断られた。弥彦村塾は人材育成、人脈作りのために必要。運営は塾生を中心にやればいいと思ったが、難しい。

来年度は経営支援NPOクラブの力を借りながら一緒にやりたいと思っている。

 

「U・Jターンの移住促進」

…弥彦村の人口が減少を続けていますが、具体的な施策はありますか。

村長 U・Jターンで移住促進の補助事業はやっていく。県の就農支援で、今年武道団地に一家族が移住する家族がいる。弥彦は露出度が高いからプラスイメージが増えれば、弥彦に来る人も出てくる。その人の対応も考えなくてはならない。おもてなし広場がうまくいって露出度が高くなれば、弥彦に行きたいという人も出てくると思う。