観光協会の広域観光を。意識調査、入込客数でいうと、弥彦の知名度はダントツだが、首都圏の認知度では低い。など観光について一般質問を行う。全文を掲載する。pdfでも載せた

12月定例会一般質問 柏木文男

◇ 柏 木 文 男 さん

  • 議長(武石雅之さん) 次に、柏木文男さんの質問を許します。

4番、柏木文男さん。

04番(柏木文男さん) 観光協会の広域観光の取り組みについて、一般質間いたします。

10月28日、県交流企画課より、首都圏、関西圏を対象とした本県観光に対する意識調査結果が発表されました。新潟に行きたいと思う人が首都圏、関西圏ともに増加、調査対象は首都圏は東京都、神奈川県、関西圏は大阪、兵庫県在住の18歳以上の計2, 000サンプルをインターネットで調査を行いました。新潟県に旅行に行きたいと思う人は、首都圏、関西圏ともに昨年から増加し、7割以上になっております。

最近、5年間で新潟県に観光で訪いた人は、首都圏で3割程度、関西圏で2割弱となっているのに対し、新潟県へ旅行に行きたいかと聞いたところ、是非旅行に行きたいと思う。また、やや旅行に行きたいと思うと回答した人が首都圏、関西圏ともに昨年から増加しており、首都圏で 78.6%(前年比プラス2ポイント)、関西圏で71.2%(前年度比プラス4. 3ポイント)となっております。

首都圏、関西圏在住の本県旅行の内容と観光に対する主な意識では、新潟県を訪れる目的は、 首都圏、関西圏ともにおいしいものを食べる。温泉を楽しむ。自然や風景を見て回るの順に多くなっております。訪れたいエリアは、首都圏、関西圏ともに佐渡が最も多く、一方で実際の旅行先は、首都圏では湯沢、魚沼、関西圏では新潟、阿賀が最も多くなっております。首都圏及び関西圏での認知度、関心度ともに高い観光ポイントは、佐渡金山、越後湯沢温泉、尾瀬国立公園、 長岡まつり花火大会、妙高高原温泉郷(赤倉温泉)となっています。

新潟県への旅行エリアで訪れたエリアを複数回答で、首都圏では県内7エリアがあります。1 位が湯沢・魚沼エリア、44.8%. 2位、新潟・阿賀エリア、33.8%. 3位、妙高・上越エリア、 25.3%.. 4位、長岡・柏崎エリア、17.9%.. 5位、村上・新発田エリア、13%.. 6位、佐渡エリア11.4%.. 7位、弥彦・三条エリア、11%、関西圏では1位、新潟・阿賀エリア、45. 1%. 2位、 妙高・上越エリア、37. 1%.. 3位、長岡・柏崎エリア、28%.. 4位、湯沢・魚沼エリア、21. 1%., 5位、佐渡エリア、19.4%.. 6位、村上・新発田エリア、16%.. 7位、弥彦・三条エリア、 14. 9%で、ともに最下位であります。

また、旅行に行きたいと回答した人に訪間したいエリアを聞いたところ、首都圏では1位、佐渡エリア、48.6%., 2位、湯沢・魚沼エリア、41.1%.. 3位、妙高・上越エリア、38.7%., 4位、 新潟・阿賀エリア、29.5%. 5位、長岡・柏崎エリア28%.. 6位、村上・新発田エリア、20%.. 7位、弥彦・三条エリア14.11%、関西圏の:1位は佐渡エリア、46・5%.. 2位、妙高・上越エリア、 39.7%.. 3位、湯沢・魚沼エリア、34%.. 4位、新潟・阿賀エリア、32・2%.. 5位、長岡・柏崎エリア、26.1%.. 6位、村上・新発田エリア、14.6%.. 7位、弥彦・三条エリア、12. 8%で、ともに最下位でありました。

11月8日、平成28年新潟県観光入り込み統計の調査結果が県から発表さいています。県の観光客の入り込み状況では、前年に開催さいた大地の芸術祭など、大規模イベント、北陸新幹線開業に関連したイベントの反動等の影響により、平成28年の観光入り込み客は前年比で4. 2%減少いたしました。

エリア別では、前年度に水と土の芸術祭が開催さいた下越地区、大地の芸術祭が開催された魚沼地区、北陸新幹線開業イベントが開催された上越地区で入り込み客が大きく減少いたしました。 総数で7,417万2, 409人(前年比マイナス4.2%、マイナス327万4, 304人)でした。

月別の観光客の入い込みを見ると、平成27年に比ベゴールデンウィークの曜日配列が悪く、また天候に恵まれなかったことから、入り込みが伸び悩んだ観光施設等があり、5月の入り込み客数が減少し、前年より梅雨明けが早く、天候に恵まいた日が多かったことから、海水浴場やイベント等の入り込みが好調となり、7月の入り込み客は増加しました。27年に開催さいた大地の芸術祭や水と土の芸術祭の反動等により、9月10月の入い込み客数は減少しました。

県内各地における観光客の現状で、下越地区の状況では総数で3, 081万7, 528人(前年比マイナス4.4%、マイナス143万2, 290人)、目的別の自然、歴史、文化、温泉、健康、都市型観光業催事、イベント等は軒並み減少し、スポーツ・いクリエーション施設だけがプラスとなりました。

中越地区の状況では、総数で1,700万1, 653人(前年比マイナス0.8%、マイナス13万1, 093人) で、県立近代美術館や地場産業振興センター、展示即売所など、入場が好調だった観光地点もあったものの長岡まつりなど、イベント等への入場が入れ込みが減少したため、年間で0. 8%減少となりました。

魚沼地域での状況では、総数で1, 153万5,236人(前年比マイナス7.3%、マイナス90万6, 573 人)、前年に開催された大地の芸術祭の反動や降雪に恵まれなかったことによるスキー場への入れ込み減少等の影響により、前年比7. 3%減少となりました。

上越地域の状況は、総数で1, 335万5,412人(前年比マイナス5.6%、マイナス79万8, 667人)で、 前年に開業した北陸新幹線に関連したイベントや施設の入れ込みの反動等により、前年比マイナス5.6%となりました。

佐渡地域の状況は、総数で146万2, 508人(前年比マイナス0.4%、マイナス5,681人)、入い込み客が好調な観光地点はあったものの団体客の減少等の影響もあり、前年比0.4%減少となりました。

ここで本県観光に対する意識調査及び県観光入れ込み客状況を見ると、県民の方では弥彦は知名度は私は断トツだと思っておりますが、首都圏を対象とした認知度で見ると、首都圏でスキー 場、苗場スキー場、70・4ポイント、越後湯沢温泉、佐渡金山の順位で、13番目に弥彦神社、20. 4 ポイント、弥彦菊まつり、’11.4ポイントで23番目です。

また、行ってみたいところは、長岡祭り花火大会が31. 1ポイント、佐渡金山、越後湯沢温泉の順位で、14番目に弥彦神社、9.5ポイント、18番目に弥彦温泉、7.7ポイント、弥彦菊まつり、44 番目で0. 9ポイントであり、首都圏での認知が低いことがわかりました。

また、県全体の観光の状況で、前年に比ベマイナス4.2%、入い込み客で327万4, 000人と減少しております。下越地区の状況は、県全体より前年比マイナスの4.4%、入れ込み数で143万 2, 000人の減少でした。

村長は、本県観光の意識調査及び県観光入れ込み客の現状と弥彦の現状を見た場合、どのような感想をお持ちでしょうか。弥彦観光の観光客は、地元新潟県民が一番多いと思います。2番目は関東圏の観光客ではないでしようか。意識調査では、インターネットでの調査でお年寄りは少なく、比較的若い世代の方が多いと思われます。県外の観光客の誘致を考えると、人口が多い関東圏を中心に行っていくと思いますが、関東圏に対して行政、観光協会の観光宣伝はどのように行っているか、お聞きします。

本県の観光の意識調査から、来年度以降の観光を行政としてどのような取り組みを行うのか、 お聞きいたします。

長年の懸案でありました任意団体の弥彦観光協会が11月から一般社団法人弥彦観光協会になりましたが、法人化されたメリットをお聞かせください。

平成の合併から10年が経過いたしました。10年前は弥彦、岩室分水、寺泊等で弥彦地区観光連盟があり、共同で観光パンフの作成、共同でイベントの参加、キャラバンを行ってきましたが、 町村合併で弥彦地区観光連盟は、発展的解消をいたしました。現在は弥彦村、燕市で広域観光を行っていますが、岩室観光協会、寺泊観光協会に赴き、観光の現状をお聞きいたしました。

両観光協会とも弥彦が中心となり、10年前の観光連盟をつくり、市、村になったが、弥彦が中心になってほしいという要望が出されました。岩室、寺泊とも弥彦あっての観光だと私は思っております。 (仮称)弥彦地区観光連盟を発足して、観光協会同士で協議を行い、その実績をつくった中で、行政にお願いをしていく方法をとればいいのかなと私は思っております。

弥彦村、新潟市、長岡市、燕市の観光協会で広域観光を行い、実績を重ね、行政を巻き込み、 行政、観光協会が一体となって進められるよう、観光協会に進言をしていただきたいと思っております。

以上であります。

  • 議長(武石雅之さん) 答弁を求めます。

村長。

  • 村長(小林豊彦さん) 柏木文男議員のご質問にお答えいたします。

本県観光の意識調査及び県観光入り込み客の現状と弥彦観光の現状を見た場合、どのような感想を持たれたかということでございますが、この調査は首都圏、関西圏における新潟県への観光ニーズ等を把握し、今後の誘客等に活用するための調査でありますが、インターネットを使っての調査ということもあり、比較的若い層での回答が中心と思われます。県内へ訪れたシーズン別でも冬シーズンの数値が高くなっており、ウィンタースポーツというか、若い層の特徴と考えらいます。

柏木議員のおっしゃるとおり、県内の入り込み客数は、‘前年比4・2%の減少でした。県内市町村が軒並みマイナスになっている中、7市町村が増加で、弥彦村もその中の一つですが、前年比 0. 7%とわずかな増加であります。若い世代によりー層魅カを感じてもらえるように、この結果を踏まえて今後につなげていかなければならないと考えております。

次に、関東圏に対して行政観光協会の観光宣伝はどのように行っているかとのご質問ですが、 定住自立圏で連携している燕市と共同で、首都圏PR事業を展開しており、今年度はJR東日本企画と契約し、首都圏の主な駅を中心に観光PRを実施しております。こいまで上野駅、9月、 大宮駅、10月、東京駅、11月、品川駅、11月、TIC TOKYO. 12月で実施しており、今後は第四銀行ブリッジ新潟、1, 2月を予定しております。

そのほか弥彦村単独では、新潟県観光商談会、5月への参加、ブリッジ新潟弥彦フェア、10月、 菊まつり首都圏PR, 10月、オリパラ新虎通り、10月から12月、墨田区マーケツト、11月、町イチ、村イチ、12月で弥彦のPRに努めております。

また、経済産業省とオリパラ首長連合との協議の結果、経済産業省が進めるオウレミアムフライデーと連動させた地域の需要活性化の取り組み対象地域の10のエリアに選ばれました。アイドルグループ、関ジャニが登場する普及推進用の動画やポスターに弥彦の映像が取り上げらいることから、首都圏から1泊で観光可能なエリアとしてPRしてまいりたいと考えております。

次に、来年度以降行政としてどのような取り組みを行うかについてでありますが、来年度より 3カ年、JRグループによる観光キャンペーンの新潟デスティネーションキャンペーンが展開されます。全国で新潟県が選ばれるのは5年ぷり9回目ですが、今回は2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた機運の高まりから、県としても大型予算を組んで臨む予定ということで、県より示さいた区分の県央地域の市町村、三条、加茂、燕、田上が連携して対応することとしております。

首都圏からの玄関口となる燕三条駅からの2次交通につきましては、定住自立圏で連携している燕市と共同展開している観光タクシー、ゴールデンルート号が前年比を上回る実績を上げていることから、その充実について検討しているところでございます。

また、2018年3月1日よりPeach新潟・大阪 (関西) 線が開設さいることから、関西からの玄関口、新潟空港からの二次交通につきましても、県の補助金等を踏まえながら、どのような対応が可能か、模索しているところであります。

弥彦観光協会が法人化されたメリットでございますが、法人化の背景にありますのは、日本版 DM0であると思います。日本版DM0とは、地域の稼ぐ力を引き出すとともに、地域への誇りと愛着を醸成する観光地域経営の視点に立った観光地づくりのかじ取り役として、多様な関係者と協働しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人と観光庁では規定しております。 弥彦村でこの役割を担うべきは、まさに弥彦観光協会と考えております。今後、国の支援は、 こういった法人を対象としたものが中心となっていくと考えられますことから、県内の主だった観光協会は、先立って既に法人化に移行しているのが現状です。

最後に観光連盟をつくり、弥彦が中心となってほしいとの要望があるとのことですが、議員がおっしゃるとおり、市町村合併前は岩室、弥彦、寺泊で観光連盟をつくり、バス等を利用した巡回経路があったと聞いております。行政としての広域連携では、新潟市を中心とした連携中枢都市圏構想の取り組みの中で、広域周遊パンフレットやルートを検討しているところであります。

また、長岡市を中心とした中越文化観光産業支援機構の取り組みの中でも、広域周遊パンフレット作成しておりますし、寺泊方面との連携に関しましては、先ほどの燕市と共同展開している観光タクシー、ゴールデンルート号の周遊コースにも入っております。今後の広域での観光振興につきましては、法人化を果たされました弥彦観光協会に主体的な取り組みを期待し、お願いしたいと考えております。

●議長(武石雅之さん) 柏木さん。

04番(柏木文男さん) ありがとうございました。

県内では4. 2%観光客が落ちたけいども、弥彦は0. 7%アップという、私もマイナスになっているのかなと思いましたら、プラスという形で出ておりまして、よろしいかなと私は思っております。

それで、私はアンケートをとった中で、知名度が低いというのが出てきております。どういうところが認知度が高いかといいますと、新潟県の認知度といいますと、苗場スキー場が1位なんですね。先ほども村長が言いましたけいども、スキーという冬場の関係がありますので、そうかなと思っておりますし、越後湯沢温泉、そして佐渡金山、長岡花火大会、そして妙高高原の赤倉温泉、尾瀬、そしてびっくりしたのはたらい舟ですね。そして、また冬場の池ノ平のスキー場、 奥只見ダム、新しく国立公園になった妙高・戸隠国立公園、そして弥彦に余り棚田はありませんけいども、棚田、トキの森公園、そして13番目にやっと弥彦神社が出てくるんですね。認知度というと、私たちは物すごい弥彦が有名だと思っているんですけいども、県外の人から見ると認知度が低いというふうに私は感じております。先ほど村長はいろいろなことを言われましたし、やっている事業もお話を聞きました。

それと、私はここの中に書いておかなかったんですけれども、最近は外国の方がたくさんみえます。菊まつりの中でも外国の言葉が聞こえてきたりしておりますので、インバウンドの取り組みについて、どのような形の中で今後取り組んでいくのか、弥彦だけでいくのか、それとも広域的に行うのか、新潟県全体で行うのか、そういうのもちょっとお聞きしたいなと思っております。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 最初、前段のといいますか、今、柏木議員がおっしやいましたとおり、 私も村長になって2年半、3年近くなりますけれども、ー番感じているところでございます。

ただ、先般山形県飯豊町の町長さんとお話をする機会がありましたときに、飯豊町の町長さんから、実は私の地域では、昔から成人すると弥彦神社にお参りに行く習慣がありまして、弥彦に対しては非常に関心、親しみを持っておらいますというお話を伺いました。

飯豊町というのは、飯豊連峰の反対側ですか、向こうのほうの町で、新潟県から、弥彦村からかなり遠いんですけれども、東北地方の方にとっては、弥彦神社というのは、そういう非常に親しみ、親近感のある神社だったのかなというふうに思います。

逆に私はいろいろな会議等で、全国を今走り回っておりますけれども、四国のある村の村長さんと一緒になったときに、小林さん、このあんたの村の名前、どうやって読むのと聞かれました。 相手の村のほうがはるかに読みにくい、わかりにくいんですけれども、弥彦村の読み方を聞かいるというのは初めてです。

それから、九州にも相当数行っておりますけれども、九州の方にとっては、弥彦村というのは、 ほとんどわからない、知らない状態です。神社といえば宇佐神宮もありますし、それから天満宮、 太宰府、いろいろなたくさんの神社があるので、弥彦神社というのは、余り意識の中に上ってこない。もちろん関西もそうです。そういったことで、弥彦の知名度というのは、とにかく首都圏中心にしかないなというのを非常に感じております。

この間も関西新潟県人会に伺ってきましたけいども、出席者が100人、東京新潟県人会のときは大体新年、それから夏の総会、納涼会とかありましたけれども、1,000人近く参加さいています。それだけ新潟県の方が多いので、弥彦というのも当然なのかなというふうに思っております。

それで、これから先もう少し全国的に弥彦村のPRを進めていかなけいばだめだということも、 非常によく、痛切に感じております。

最後のご指摘のように、弥彦村単独でやるのか、広域連携をとってやるのかということでございますけれども、基本は弥彦村がまず頑張らなければ、広域連携は同時に並行して進めなければならないと。どっちが大事かということではないと思います。広域連携に依存しては、またこれは他人任せになる危険性が多分ありますし、かといって今のお話し申し上げましたように、議員が指摘さいるように、このままでは首都圏だけ、しかもここに書いて、インターネット調査、私はこれを見た瞬間に肌寒い感じがいたしました。

といいますのは、今の弥彦の入り込み客数、あるいは弥彦神社にお参りいただいている年間 135万人の方は、大半が実際に行ってみてわかりますように、団塊の世代の方が中心となっています。この方たちが先ほど安達議員からありましたように、いずれ2025年問題があったときに、 団塊の世代がこの世から段々亡くなっていくときに、この若い人たちがかわって来てくれるかといったら、今のインターネットの調査に出ているとおり、来ないということなんですよ。弥彦にはこのままだったら来ないというはっきりと答えが出ているんです。この若い人たちにも来てもらうためには広域連携を進めながら、弥彦だけでは、先ほど申しましたように、弥彦ももちろんやりますけれども、それだけでは力不足なので、一緒に進めていかなければならないと。

この間、先日新潟県が中心になって、新潟県の県内市町村全部が集まりまして、新しい協議会が発足しました。その3分科会の中に観光も入っております。弥彦村もその中に入れてもらいました。そういった県内全体の市町村との連携、それからもちろん弥彦、岩室、寺泊の皆さんとも連携しながらやっていかなけいばならないと思いますし、この夏でしたか、新潟県観光連盟の総会が弥彦のみのやさんでやられまして、その後の懇親会に私も出させていただきましたけれども、 そのときに寺泊、岩室の観光協会の会長さんから、昔のようにもう一回3つで連携してやっていただけませんかという話も伺いました。

私としては、そのときに弥彦の観光協会の皆さんと一緒になって是非やってくださいと、私の村としても全面的にバックアップしたいと思いますというふうにお答えしておりまして、これは弥彦観光協会の会長にもお伝えしてあります。それが来年以降実現するものだと期待しておりますし、是非そっちの方向に持っていかなければならないということでございます。

繰り返しますが、弥彦村もー生懸命やっています。同時に、広域的な中でも同じようにー生懸命やっていかなけいばだめだというふうに考えています。

●議長(武石雅之さん) 柏木さん。

04番(柏木文男さん) ありがとうございます。

県外の観光客ですと、どうしても関東がー番多いと、どこに目標を置くかというと、関東圏かなと思っております。2番目に多いのが東北なんですね。関西はちょっとまだ新幹線ができてしまうとまたかわってくると思うんですけれども、今のところ2番目に東北というような形が出てきております。

ちょっと岩室のことをお話しさせてもらいたいと思うんですけれども、岩室地域では岩室温泉地域づくり協議会がこの4月に立ち上げになりました。どのような構成かなと見てみますと、岩室温泉観光協会、岩室温泉旅館組合、岩室温泉自治会、岩室商工会、岩室温泉源泉協同組合、岩室温泉振興対策協議会、岩室温泉芸妓組合、岩室温泉飲食店組合、岩室温泉菓子組合、特定非営利活動法人いわむろや、西蒲区役所産業観光課が協議会をつくっておりまして、その中身といいますと、岩室温泉地域の魅カとにぎわいをつくるためと、そして岩室温泉の地域の観光客、利用客をふやすための事業をするという形で発足したそうです。

そして、弥彦は11月に法人化されましたが、4月に向こうも法人化に向けて頑張っているというような話がありました。これを見ますと、弥彦の観光協会と比べると、岩室のほうが組織づくりが非常によくできているなというふうに私は感じ取っております。地域のまた違いもあると思うんですけれども、岩室はこうやって見るとまとまっているかなと私は思いますが、村長、どうでしょうか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 今のお話の前からそういう情報をいただいておりますので、確かに私ははっきり申し上げて、岩室さんのほうが先行していると思います。

弥彦の観光は、これまでは観光協会の事務局を役場の観光商工課長が兼任しておりましたから、 非常に限定的なものだというふうに私は思っておりまして、おかしいと思っていました。観光というものが弥彦の本当の基幹産業の一つにするならば、どうしても観光協会が弥彦村と別にない限り、本格的な運営、活動はできないというふうに判断しておりました。

できれば、弥彦の観光協会さん、今度法人化されましたので、カを持ってもらいたいと思っておりますし、弥彦の観光協会が中心になって、岩室さんといろいろなことを協議しながら、同じような組織をつくっていただかなけいばなというふうには願っております。

  • 議長(武石雅之さん) 柏木さん。

04番(柏木文男さん) 先ほど村長はDC、デスティネーションキャンペーンが始まるというような話で、私も29年、30年と、29年がプレDC、 30年がDCというような形でやるという形です。 新潟県がJR東日本の中で一番多いんだそうですね、このDCをやってくいるのが。それだけJ Rさんにすると、新潟県にカを入いているというふうに私は考えております。

先ほど言った観光連盟等を発足させまして、是非JRと一緒になっていけば、向こうのほうが宣伝してくいますので、そういうのをうまく使いながら、観光客をふやしていくべきかなと私は思っております。

それと、村長さん、旅行業法というのはおわかりだと私は思っておりますが、旅行をするとなると、大手のJTBとか、いろいろな会社があって、そこに申し込みをして、一般の人が小学校とか、今年夏はありましたね。教育委員会が募集したのに、旅行業法違反だというような話もありました。

旅行業法は第1種、第2種、第3種というのがありまして、第1種が観光庁に申請を出すのだと、そして企画旅行をするのが海外と国内なんだというのが第1種だそうです。第2種が都道府県のほうに来まして、旅行企画は国内だけであると、そして第3種は都道府県なんですけれども、 旅行企画が近隣の市町村という形の中でありました。それと、今回私はこの中で、新設の地域限定があるんですけれども、これになりますと、制限が少し先ほどの3種よりやわらかいというような話を聞いております。

私もまだそこまでは調べてないんですけれども、隣接町村の企画ができるということは、資格を取りまして、募集をかけられるということですね。そして、期日限定で募集をかけられるということは、東京あたりから来る人は、飛行機もあるし、車もあるし、電車もあると思うんですけいども、燕三条駅に降りているということになると、吉田の駅とか、弥彦の駅にもそういう発着をしていただいて、観光客を乗せていかれると。

そして、私はなぜこれを今言っているかというと、大手の観光会社ですと、東京あたりから来ると、群馬あたりに寄ったり、新潟の極端な場合、町の中に入ったりというのがありますけれども、そして弥彦はただ参拝をして帰ってしまうと、ほとんど日帰り、弥彦に泊まらないというのが金も落ちないというのがあります。この旅行法の資格を取りまして、近隣の市町村の観光をこまめな形の中で設定をする訳ですね。

そして、先ほど言いました燕三条から出て、燕の町工場に入ってみたり、吉田駅に来てみて、 そしてまた弥彦神社を参拝したり、ロープウェイに行った。そして、岩室であれば、種月寺の座禅を組んだり、そして国上寺、そして五合庵、寺泊の市場というような形をすいば、半日とか一日楽に私はとれると思うんですよ。

そうすれば、宿泊は寺泊になるか、弥彦になるか、岩室になるか、わかりませんが、なるべく弥彦のほうにしてもらうような形が私はこの旅行業法の地域限定の資格を取って、計画をすれば、 お客も伸びるのかなと、そして毎月ではなくしても、月限定とか、そういう形をとれば私はいいかなと思っていますので、これをせっかく法人化されえた弥彦観光協会がありますので、是非そういうふうな形でお願いをしたいと思っております。ただ、そこの中にはリスクがありまして、お金が村単というのがありますので、それを加味しないとできませんので、是非お願いをしたいと思っております。

そして、弥彦村は私たちが住んでいると余り感じませんが、よそから来た観光客は、びっくりするほど観光施設とか自然に恵まいているというふうに言わいています。その中で、7月から9 月にかけて2カ月間、弥彦神社がトップアドバイザーの写真投稿の割合が多かったと、日本の観光スポット、夏のフォットジェニック観光スポット1位というような形でありました。でも、これを見てみましたら、ネットで数が少ないんですね。でも、私は最後に見たのは、東京周辺のところが多かったですけれども、その中で1位というのは私はすばらしいかなというふうにとっております。

日本人の投稿と外国の投稿があったんですけれども、日本人の投稿の中では1位だったという形で、2位はどこかといいますと、富山県高岡にある瑞龍寺、そして3位が成田山新勝寺、4位が青函連絡船メモリアルパーク八甲田丸、明治神宮、ニッカウキスキー余市の蒸留所、グラバー 邸、出島、軍艦島、こいは長崎ですね。そして、皇居東御苑というそうそうたるところから見て、 1位だというのがあって、私もびっくりしております。宣伝、誘客をすれば、それが結びついてくるのかなと私は思っております。

これからも弥彦は観光で生きていく、また大事な収入源でありますので、是非とも観光協会と行政と一丸になりまして、観光の発展のために私は頑張ってもらいたいと思っております。

これは私は今言いましたけいども、回答は要りませんので、これで質間を終わらせていただきます。

どうもありがとうございました。

  • 議長(武石雅之さん) 村長。

  • 村長(小林豊彦さん) 先ほどの議員の質問の中で、お答えしていないものがありまして、すみません。インバウンド対策をどうするかというのを私はまだお答えしてなかったので、お答えさせていただきます。

弥彦村の場合は、インバウンド対策、正直言ってまだ余り本格的に私は取り組んでおりません。

というのは、今の弥彦の現状からして、外国の観光客がたくさんおみえになるときに対応できないからです。対応できないと一体どういうことが起こるかというと、弥彦に行ったって楽しくないとネットでやられた瞬間に、弥彦がどうしようもなくなるのは目に見えているので、もう少し対応をしてからやらざるを得ないなというふうに考えておりましたけれども、2020年、目の前に迫っていますので、平成30年度予算ではインバウンド対策、少なくても2カ国か3カ国の案内とか、そういうのをつくらざるを得ないだろうというふうに思っております。

時間が私らもないので、やりたいと思っておりますけれえども、観光協会に全部これをお願いします。弥彦の行政としての観光の最大の目的は、弥彦にお金を落としていただいて、弥彦の観光を産業化すること、それによって弥彦の財政的な、あるいは活性化の基盤をつくること、それが最優先、それが目標であると思っておりますので、それの道筋を早目につくっていかなけいばならないというふうに思っております。

  • 議長(武石雅之さん) 以上で、柏木文男さんの質間を終わります。

ここでお昼の休憩といたします。

再開は13時30分ということで。

(午後 0時16分)