12月定例会一般質問 本多啓三  縦三段

本 多 啓 三 さん

●議長(武石雅之さん) 次に、本多啓三さんの質間を許します。

1番、本多啓三さん。

01番(本多啓三さん) 通告に従いまして、一般質間をいたします。

まず、第1点目は平成27年2月23日、36年ぶりの選挙戦を制し、小林村政がスタートいたしま した。選挙戦は耳ざわり、目ざわりのよい言動により選挙が行われたように思います。選挙では バイオマス発電を初め、幾つかの公約を示し、有権者はその実現を信じ、投票行動をしたものと 思います。村政を担って3カ年が過ぎようとしていますが、公約は順調に実現に向かって推進されているのか、まずお伺いをいたします。

次に、疑惑に満ちた指名停止裁判について伺います。

去る11月15日、午後1時30分より、新潟地方裁判所で第2回の尋問が開催、被告代表、小林豊 彦、証人、小林保夫のお二方の尋問がなされました尋間の中で浮き彫りにされたのがまた聞きの内容を事実確認しないで、また両原告に対しても事情の聞き取り、事情聴取をしないで指名停止をかけたことでありました。指名停止ありきの事件であり、ほころびがー気に出てきた尋間内容でもありました。

村長、約1年間にわたる尋間の中で、雄弁なあなたが答弁に躊躇するような場面もありましたが、その尋間を終えての感想、所見をお伺いをいたしたいと思います。

●議長(武石雅之さん) 答弁を求めます。

村長。

〇村長(小林豊彦さん) 本多啓三議員のご質問にお答え申し上げます。

当選しまして、村長に就任しまして、約3年になります。

議員からの質間の内容をいただきまして、この2年半、自分がどういう公約をしたのか、よく覚えておりませんでしたので、もう一回自分で当時どういうことを村民の皆さんにお約束したかということを確認いたしました。

一応そのときのものを持ってまいりましたけれども、その中で一般的にですけれども、おもてなしの村づくり、ガラス張りの村政、それから木質バイオマス発電による財政強化とあります。更に村政運営の約束姿勢、基本姿勢、公正、公明正大、情報の公開、直接対話、皆さんの声を聞く、 子育て支援強化、健康寿命を延ばす、村民のきずなを強める、子供の健全な育成、村議会の活性化、基本的な施策として、近隣市町村との連携、信頼関係を強化、弥彦グラウンドホテル跡地におもてなし広場をつくる。弥彦駅前観光ホテル問題の解消、観光シーズンの交通渋滞の解消、まだ細かいのはいっぱいあります。例えば、村長、特別職の俸給を下げますということもありました。

それで、私自身もこれを振り返ってみまして、改めて見たんですけれども、この中で全く手をつけていないのが一つございます。木質バイオマス発電による財政強化、これは議会でもご説明したとおり、断念した訳ではございませんし、まだできればやりたいというふうに思っております。それ以外、先ほど小熊議員からもご指摘がございまして、観光シーズンの交通渋滞の解消、 これもなかなか進んでおりません。あと村議会の活性化、これはこれだけの議論が活発になったので、これはできたかなというふうに思っております。

それ以外については、これは最終的には村民の皆さんが判断されることですけれども、まあまあやってきたというふうに自負しております。これ以外に私が抜けてあったら、またご指摘願いたいと思います。

それから、裁判については、これは議員もちゃんと傍聴席で傍聴されていたので、よくご存じだと思いますが、私としては裁判内容については、ここで論評、意見、  それから感想を述べることは差し控えたいと思います。

それから、一つだけ時々で躊躇したんですよね。というのは、先ほどから6番議員のときにもちょっと出てしまったんですけれども、特に月日については、いつのことか、なかなか思い出せないんですよ。それで考えていて、しばらく沈黙したところはあったと思います。あとほかについては、余りなかったような感じはいたしますけれども、そういうことでご理解いただきたいと思います。

●議長(武石雅之さん) 本多啓三さん。

0l番(本多啓三さん) 村長、私は昨年の9月定例会、そして今年の6月、また9月の定例会と、 ―般質間で同様な質間をしているんですよ。税金を使って裁判をしている訳だから、議会の都度、 その裁判の経緯を報告するのが首長としての責務だろうということを言ってまいりました。そして、また裁判の行方を左右するような、そんな答弁も求めていないよということも再三申し上げてきている訳でございます。

たしかこれはちょっと確認の意味も含めてお伺いいたしますけれども、この裁判費用、一審ま

でということで、たしか93万2000円だったように記憶しているんですが、いかがですか。

●村長(小林豊彦さん) その辺の金額については、総務課長のほうから答えていただきます。

●議長(武石雅之さん) 総務課長。

●総務課長(山岸喜一さん) ちょっと今金額のほうまでは資料がございませんが、一審が終わるまでということでございます。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

0l番(本多啓三さん) 私もちょっと前の議事録を見ましたら、前の総務課長答弁の中で、一審までで93万2000円の計上をしてあるよという、たしかこれは田中さんの質問だったか、そんな答弁をしていたものでしたから、確認の意味で今お聞きしました。

ということは、村長、これは税金を使って裁判している訳でしよう。だから、何回も言うようですけれども、話せる範囲のことはきちんと話すべきなんですよ。違いますか、どうですか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 日本国憲法では三権分立となっておりまして、これは秘密会ではありません。裁判内容については、裁判所から公判記録が全部オープンになっています。関心のおありの方は、どうぞそこに行って閲覧していただければ、どなたに対しても、それは閲覧拒否ということはないはずです。あえて村長がここで議会で答弁することは、これは私だけじゃなくて、全国の裁判、こういった裁判はどこでもあります。

その中で余り聞いたはことないし、うちの顧間弁護士のほうから、それについては一切というか、基本的にしゃべらないということを言われておりますので、それに従っているだけでございますし、これはあくまでもこの裁判は、私は訴えられているんです。訴えたのではありません。 訴えられた裁判でありますので、しかも弥彦村長として訴えられておりますから、これは村として当然受けて立つのは当たり前のことであって、これは税金を使っても当然だというふうに思っております。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

01番(本多啓三さん) 村長、県央の三条市、要はパルムの関係で百三十何万円ですか、市長、 払いなさいよという。そういう判決が出ているんですよ。しかし、三条市長は議会の都度にその経緯をきちんと話をしているんですよ。報告をしているんですよ、議会に対して。今はまた控訴しているようですけれども、だから村長、あなたはきちんとお話しできる範囲で議会に報告しなくちゃならないんですよ。違いますか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 先ほど答弁したとおり、私は顧問弁護士に従ってやっておる訳で、法律に違反している訳ではないというふうに思っております。したがいまして、先ほど申しましたように、裁判内容については、全部逐一裁判所の公判に出ておりますので、これは閲覧可能でございます。私があえてやる必要は全くないというふうに思います。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

0l番(本多啓三さん) まず、原告側に談合があったということで、指名停止をかけた訳だけれども、先般の公判の中で具体的な日時、場所、参加者、具体的内容について説明を原告側が求めているんですよ。実際に談合があったか否か、弥彦村が具体的な事実について主張がない以上、 談合の事実はなかった。すなわち被告弥彦村の指名停止処分は、事実に基づかない処分ということになるという、そういう記述があるんですよ。私もそのとおりだと思うんですよ。違いますか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 繰り返して申し上げておりますように、裁判内容についての感想、意見等については一切遠慮させていただきます。

●議長(武石雅之さん) はい。

0l番(本多啓三さん) 先に進みましょう。

10月13日、3名の公判が開催されていますよね。その前段で、陳述書に基づいて両弁護士から尋問が進められた訳でございますけれども、この3人の証人調書と陳述書を見比べると、矛盾箇所が随所に出てくるんですよ。多分村長も証人調書をお読みになったはずなんだけれども、そのお読みになって、感想はいか然ですか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) まことに申し訳ありません。くどいようですが、一切お答えすることはできかねます。

●議長(武石雅之さん) 本多啓三さん。

01番(本多啓三さん) あなたそういう形で逃げているようだけれども、既に議会でもきちんとあなたは証言している。マスコミに対しても、だから発言をしないんだよと、する必要ないよという、そういう姿勢はおかしいんじゃないんですか。

例えば、11月15日、あなた方お二人が公判の中で被告代表、小林豊彦、証人、小林保夫、お二方の本人調書を読みますと、村長、あなたの発言の中で、小林組社長は村の調査について自発的に証言してくれたと、こういうことを言っているんですよ。村長、あなたは議会でも、またはマスコミ等に対しても、私は小林組の社長に証言をしてもらうように通って、2カ月もかかったという、そういう言い方をしているんですよ。小林組が自発的に証言した訳じゃないでしょう。あなたはこれでもうそを言っているんですよ。違いますか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 何回も申し上げますけれども、公判中の問題でありますので、私から一 切お答えするのは、勘弁していただきたいと思います。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

0l番(本多啓三さん)9月に私は同様の質間をしましたよね。そしたら、村長、あなたは私の 性格からすると、がんがん言いたいんだと、しかし弁護士からとめられているので、私は我慢しているんだと、あなたはそういう私の質間に対して答弁しているんですよ。

でも、11月15日、村長、あなたの尋問は終わったんですよ。証人調書も出てきているんですよ。これでなぜ発言できないんですか、どうなんですか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) ご存じのように、今日は原告側の公判も行われております。裁判が継続している限り、一切この件について私から申し上げることはございません。いずれにしましても、

判決が出ますので、その結果を見て、またお話しさせていただきたいと思います。

0l番(本多啓三さん) ちゃんときちんと答弁するように言いなさいよ、あなた。

●村長(小林豊彦さん) 私は、ちゃんと答弁しております。ただ、話せないと答弁しているだけであって、内容について言えという、そういう強制的にはないというふうに判断しております。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

0l番(本多啓三さん) 村長、私は別にあるかどうのこうのじゃなくて、まず指名停止をかけたそのものが間違っているんじゃないのということが前提で、出発点で話ししている訳じゃないですか、今までもそうでしたよ。

今まであなたも、私の答弁の中でそれなりに答弁していた訳じゃないですか、それなりに。もう裁判終盤にかかってきているから、答弁できないんだという、そういう言い方ですけれども、

これはおかしいでしょう。既にあなたは裁判所に公判の中できちをと述べている訳ですよ。だから、私はこの議会の場で真実を、真実は一つしかない訳だから、今までのうその証言、うその答弁、間違った答弁、いろいろあるから、だから私は言っているんですよ。違いますか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) すみません、何回も同じことで、前回お答えしたとおりでございます。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

0l番(本多啓三さん) 原告2人から、名誉棄損と損害賠償330万円の請求、そして訴訟費用の負担も求めているんですよ。これは原告有利の判決が出た場合、これは誰が払うんですか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 仮定の問題についても、お答えは申し上げかねます。

●議長(武石雅之さん) ここで休憩に入ります。(午後3時43分)

●議長(武石雅之さん) 再開いたします。(午後 4時00分)

●議長(武石雅之さん) 本多啓三さんの質間を続けます。

0l番(本多啓三さん) 村長、この件もう二、三やりますので。

まず、談合をしたというこの6社のうちの1社からの自白を談合認定の根拠とし、話が具体的だったと主張しているんですよ。しかし、具体的と真実とは違うんじゃないかということですよね。多くの小説は具体的な内容で、読む人を引きつけるのは事実ではないんですよ。ノンフィクションなんですよ。村長、そう思いませんか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 裁判に関連するようなことについては、一切まことに申し訳ありませんけれども、お答えできないということはご承知願いたいと思います。

08番(花井温郎さん) この問題は、いずれ裁判の結果が出るんだから、今いつまでもいつまでもこんな話をしていないで、そしてこの辺のところで本多議員からもやめてもらう。一般質問をこの辺で打ち切ってもらうと、そういうことでひとつ議長のほうで判断し、采配をしていただきたいと思います。

●議長(武石雅之さん) 今、花井議員から議事進行の意見だと思いますが、それでよろしいですか。

08番(花井温郎さん) まず、本多議員の意見を聞きたい。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 今要するに執行部としては、これは議会ですので、何時間でも時間の範囲内で、議員がご質問いただいて結構でございますので。

0l番(本多啓三さん) その考え方じゃなくて、長老のご指摘ですから、もう二、三質間したかったんだけれども、ただ私はこんな小さな村で零細企業2社が村と係争をしているなんて、これは村の将来のためにもよくないんですよ。だから、早く結審してほしいという、そういう気持ちを込めて、私はずっと今言ってきている訳ですから、この問題はもうここでやめますよ。

じきに結審はありますけれども、それでは次の質間に。

まず、最初の選挙公約の件、これは村長も前段で俺は何を言ったんだよという言い方で、先ほど話ししましたけれども、27年3月議会、これで4名の議員さんの質問に答えているんですよね。

その中で5つの約束、これはイコール選挙公約という部分も入っているんだけれども、おもてなしの村づくり、そしてガラス張りの村政、あと木質バイオマス発電所で財政カの強化、競輪の使命は終わったと。そして子育てファンドの創設、基金として1000万円、そして高齢者福祉のプロを県から招聴しますという、これを27年3月の一般質間で4名の議員さんからの部分で答えているんですよ。

その後、最初の1年目のときの私の一般質間で、公約の進捗はどうですかと言ったら、ガラス張りの村政実現ですよと、村長の日程公開、給料弓は下げ、懇談会の開催、そして財政健全化と財政力強化、子育てファンドなどを実施し、今また進行中であるという、そういう言い方もしているんですよね。

それはいいんですけれども、それで村長、この木質バイオマス、これは一番大きな一つだったんじゃないですか。私はちょっと村長は気分を害するか、知らないけれども、これは非常に耳ざわりのいい言葉だったんですよ。木質バイオマス発電所を建設して財政カを強化しますよ。競輸の使命は終わった。これは非常にインパクトのある言い方でしたよ。

それで、私は冒頭でのああいうこと申し上げたんだけれども、この木質バイオマス、たしか27年度で中越よつば森林組合ですか、199万8000円で調査の委託をしているんですよ。たしか28年の2月に報告書が出ていますかね。

この中で、この報告書によりますれば、弥彦村の現在の推定材積量で、実現可能なのは発電規模で1㎾未満、たしか0.4幾つでしたか、私の記憶では。村単独での発電事業は難しいとの調査報告が出ているんです。この森林組合の調査、この材積調査というのは、この弥彦山の山麓一帯、 これのたしか林道と言っていいんでしょうけれども、林道の両サイド25m、これは当然搬出等のことも考えたんだろう   けれども、調査した結果であるという、そういう報告書は出ている。

ただ、そのやりとりの中で、私は非常にどうかなというのが1点あったんですよ。この山麓一帯というのは国定公園内、まず自然公園法の網をかぶっているんですよ。そうすると、このエリアにおいて、樹木並びに土石、土砂等の採石というのは非常にハードルが高いんですよ。

この質問を受けたときに、村長はこの許認可は県だから、私が県に行ってお願いすれば、何かあたかも可能のような、非常になるほどねと、そういうふうにとれるような答弁もなされているんですよ。覚えがあると思います。

これは私もちょっとよくわからないんだけれども、これはどこの主管課にご相談に行ったんですか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) その質問は、私が行ったと、県にお願いしたというふうに言っていましたか。私はまだそれは議事録を見ていませんけれども、行けばということだったと思いますよ。 私自身は、国立公園法と違って、国定公園は県知事の許可によって伐採が可能だということを聞きましたし、調べましたし、それから多分農林省の関係者の方ともそういうお話をしたと思います。不可能ではない。そんな簡単な訳はないのは当たり前の話です。それは簡単な訳はないので、 だけどこれはやればできる可能性があるということで、そういう答弁をしたと思います。

ただ、私自身森林組合から出てきたあれは、あくまでも弥彦の民有地であって、しかも弥彦山の中に国定公園では特に後でわかったんですけれども、やっちゃいけない対象があるんです。結構それも広い面積で、そういうのが当時の段階でまだ私は調べ切ってなかったので、とにかく私 1人で、私のアイデアで、とにかく弥彦村の財政を強化するために、ほかに何があるんだと考えた場合、一番使われていない資源は弥彦の山の森林、全く使われてない。うちの山は結構ありますから、何にも使っていない。あれを使ってできないかという発想でやった訳で、まだ私は村長にもなっていませんでしたし、なってもただ議員の質間のときにも、3月議会はまだ私は村長に2月23日に就任して、3月8日からですよ。ほとんど準備期間なんてある訳ない。しかも副村長はいない。総務課長もいない。

その中で、今でも思いますけれども、初日、私は6時間一人で全部しやべり続けました。楽しかったですけれども、声は完全に枯れましたけれども、その中で木質バイオマスを公約として掲げて、4年間で実現すると思いませんでしたけれども、4年間の実現に向けて動いていけば何とかなるんじゃないかなと、それは村長に当選する前に、全く荒唐無稽なことを公約にはできませんので、私の知ってい国の皆さんに一応相談して、いかがでしょうかと言ったら、物すごく難しいという話はありましたけれども、不可能ではないということで、一応公約に書かせていただきました。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

0l番(本多啓三さん) 確かに、今、村長もいみじくもおっしゃったように、今までの議会答弁の中で、今、村長がおっしゃったようなことを言っているんですよ。資源エネルギー庁とか、農林水産省とか行って、ハードルは高いけれども、できないこともないだろうという、当然国のお役人は現場はわからない訳だから、多分そういうリップサービス的な部分もあって言ったんだろうけれども、また戻りますけれども、このよつばからの報告書は、木質バイオマス発電の可能性は難しいけれども、木質バイオマス利用の可能性はありますと報告書で言っているんですよ。そして、報告書の最後に「再生可能な森林資源を最大限に活用した木質バイオマス利用の検討をお勧めします」という、こういう記述もあるんですよ。

今までの議会における、この件についてのやりとりを見ると、発電所は無理なんだよという、 そういう前提なんだろうけれども、こういうバイオマスの熱利用でもって、農業用ハウスとか、 そういういろいろな答弁も過去にはあるんですよ。ご存じだろうけれども、それで28年度で近隣町村まで手を広げるよといった資源調査費100万円も、これも減額している。これは私は正解だったと思いますよ。また100万円を捨てるようなものでしたから、私はそれでよかったんだけれども、そこで28年の9月の定例会の私の一般質問で、村長と副村長がこういう答弁をしているんです。

村長は先ほども言ったので、ちょっとまたダブるけれども、資源エネルギー庁、農林水産省に言ったら何とかできるだろうということで公約に掲げたんだと、完全に諦め切れないし、不可能とも思っていないという、そういうご答弁をいただいているんですよ。

副村長、青木さんは、無理だと決めなければならない理由がわからないという、そういうご答弁をしているんですよ。検討すべき課題は多くあるけれども、300kW を達成する資源はないが、 林野庁の補助対象を見ると50kW程度の事例もありますよという、これはすなわちこのバイオマスの熱を使って、多分ハウスとか、そういうことじゃないんですか。私は50kW程度で発電所なんかできないだろうと、そういう今前提で物を言っているから、それでそういう今事例もあるということを村長は答弁をしてくれているんですよ。

それで、まずお聞きしたいのは、村長、副村長、お二方とも、まだ木質バイオマスの発電所建設はできるというふうにお考えなんですか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) これも議会で既に答弁したと思いますけれども、今の技術であっては難しいというふうに思います。それで、これまでの答弁の中で、断念した訳ではありません。これから新しい技術開発ができるかもしれないという可能性は極めて強い。役所のその応援体制についても、小規模木質バイオマス発電所については、太陽エネルギーと違って、これは育てなきやならない。キロワットアワ-41円で買ってもいいというふうな方針も出しておられます。そういうことを見守りながら、辛抱強くやっていこうと思っていました。

今年度、平成29年度についても、国の行方を注意深く見守っていましたが、すぐ忘れてしまうんですけれども、いつだったか、9月だったか、6月だったか、ちょっと覚えていないんですけれども、そこの中の日本経済新聞の朝刊の記事の中で、極めて小さな記事で、農林水産省と資源エネルギー庁が木質バイオマス発電の今後について、検討委員会を設置したという記事が出ていました。

私の常識から言うと、うまくいっていないから検討委員会ができたと、うまくいっていれば検討委員会まで必要ありませんから。それで青木副村長にお願いして、意見の違いがあって、なかなかうまくいかないので、検討委員会をつくって、検討するという方向で動き出したようですよというのを教えていただきまして、まだ村としてしばらくゴーサインをかけるには、まだまだ先の話かなというふうに思っています。

●議長(武石雅之さん) 副村長。

●副村長(青木 勉さん) 前回ご答弁させていただきましたが、28年度の木質バイオマス調査委託費の取り扱いに関しまして、やめるということで、その判断についてご説明をさせていただいたということございます。

その前提をお話ありましたように、28年9月から東港バイオマス発電等々、開始しておりまして、弥彦村周辺地域からの木質バイオマス供給見通し等について、調査、検討を行うというふうな前提で調査を検討しておりましたけれども、そういった前提条件が変わりましたし、その他いろいろな検討事項もありますので、当面の研究費はおろさせていただいて、事務的に情報収集をやりたいと。

その際、弥彦村、少ないといっても森林、そういったものの管理というのは必要であることでありますので、それらを活用した取り組みということの検討を進めることをやめるという必要性がどういうことかというふうなはっきり何と言ったかですが、そういう趣旨で申し上げたということでございます。

なお、小規模のバイオマスの研究関係の状況をフォローするということでご説明させていただいたのは、今現在北海道の北電総合設計株式会社が国立大学法人東京大学及びー般社団法人日本森林技術協会と連携いたしまして、林野庁の補助事業を活用して、北海道ですけれども、2016年、 昨年から4年間をかけて実証実験をするということでされております。

最初の発表は50kW度のものということで、話をされておりましたけれども、本年3月に報告会などで示された資料によりますと、25kW及び2000kW といったようなものの施設整備をして、実証実験をする方向で検討というふうなことで、検討が進められているようでございます。

これにつきましては、通常ですと熱を出してタービンを回してやるというようなことで、エネルギーの変換が起こるような形のものを燃料電池方式、要は化学反応をそのまま電気に持っていくというふうな方式、イオン効果のようなものですね。そういうふうなことで対応することによっての効率化のアップとか、それから発生するときのタールの処理の問題等々、細かいことがあるようなんですけれども、それらをクリアすることによって効率を高めれば、そのぐらいの規模でも対応可能であろうという理論のもとに実証しているというふうに伺っております。それらにつきまして、今後どうなるかというふうなことにつきましては、それらも含めまして、更にフオローしていく必要があるかなというふうに考えております。

それから、最近の動きとしましては、もう1点、これはどうなるかわかりませんけれども、森林環境税の検討なども始まったというふうなこともございます。住民税と上乗せをして徴収をして、それにつきましては、国が市町村、都道府県に向けて市有林、面積などに応じて配分をして、 それで間伐とか、森林整備を行う人材育成などの費用に充てるといったような報道がされております。

そういったことも含めまして、弥彦の森林の整備等々につきまして、どういうタイプがいいのか、その一つの選択肢としての木質バイオマスの可能性といったものも、引き続きフォローしていく必要があるというふうに考えております。

01番(本多啓三さん) 今の副村長のお話で、25kW、これで売電可能な発電という意味じゃないですよね。

●議長(武石雅之さん) 副村長。

●副村長(青木 勉さん) 村長公約の財政に貢献というところは、どれぐらいの数値で出てくるかどうかわかりませんが、少なくとも今現在躊躇しているのは、収支が合わないということですけれども、今現在の最低でも議論されるのは2000kW とか、ほかの事例では300kW とか、一番小さいので幾らだったか、報告書にはあったかと思うんですが、弥彦の場合は先ほど村長からお話あったように、今の村道等を前提に考えると、とてもそのレベルではないと。

更に作業道等を整備すれば、その可能性というふうな話もあったかと思うんですけれども、作業道自体はそんなに金かからないかと思うんですけれども、ここの研究はそういったものを小規模のものを森林を切り出すようなところの近くに分散してやって、それで切り出し運搬の経費というものを極力少なくするというふうな前提で、小型分散をさせるというふうな計画を持たれているようです。そういった中で、収支がプラスになるというふうなことで、技術的にはできるだろうという前提で実証実験をされているというふうに認識しております。

01番(本多啓三さん) 私は、今までも2000とか2500とかの発電は無理なんだから、そういう言い方で今までも議会でした中で、たしかこれは副村長、青木さんからのほうのお話だったと思うんだけれども、要するに今弥彦村にあるこの森林資源を利用して、多分これはペレットか何かにきっとするんでしょう。そして、農業用ハウスの暖房にと、たしかそんなご答弁もいただいているんですよ。そして、28年度は100万円の予算を一応減額して、29年度については、とにかくそれらは可能かどうか、1年間をかけて研究をしたいという、そういう答弁もいただいているんですよ。

だから、そういう大規模なものはまず無理なんだから、今弥彦村にあるこの森林資源を使って、 そして可能なものを研究するということだったから、それらはもう1年過ぎる訳ですから、どういう一つの検討がなされたかということもちょっとお聞きしたいと思うんです。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 本多議員にもう一度確認していただきたいんですけれども、私の公約にもありますように、今ちょっと言いましたけれども、これは木質バイオマス発電所ありきじゃないんですよ。財政強化するためにはそれが近道ではないか、それは一つの方便ではないかいうことで、この公約を掲げさせていただきました。あくまでも弥彦村の財政力を強化するための手段として、木質バイオマスの発電はできるのではないかという話です。

したがいまして、ペレット等でほかの利用は財政力強化につながらないと考えてもいいんですけれども、今のところ私は木質バイオマス発電による売電以上の効果は認められない。実際、群馬県の何とかという村、ちょっとまた名前忘れましたけれども、一度見に行ってきました。ペレットについてやっています。そのペレットの製造について、村から補助金が相当出ています。それでやっと回っているんです。

そういう現状を見ると、今のような目的があくまでも目的は財政力強化、それしかないです。 そのために何ができるかといったら、企業誘致できません。それは啓三議員も副村長、総務課長やっておいでになるので、よくわかっておいでになると思いますけれども、そう簡単にはできない。可能性があるのは、木質バイオマスじゃないか、あそこに使っていない資源があるということで発想から始まったので、あくまでも財政力強化につながると判断できない限り、まかり間違って、これをやったことで大きな欠損でもやったら、これは村民の皆さんに対して責任のとりようがない。そういうことで進めていますので、それは基本は木質バイオマスをやるかどうかじやないんですよ。財政力、それによって村の財政基盤が整うかどうか、それが全てです。

01番(本多啓三さん) 村長、違うんじゃないですか。 この木質バイオマス発電所を建設して、 売電によって財政力強化を図るということをあなた言っているんですよ。そうでしよう。それがもうよつばの調査から見れば、まず無理だよと、そういう結果が出ている訳、それで今まで議会の中でもいろいろやりとりの中で、今ある弥彦村の材積量の中でできる範囲ということで、たしかそれは後で調べればわかりますけれども、どちらかがそういうご答弁しているんですよ。

●議長(武石雅之さん) 副村長。

●副村長(青木 勉さん) どの時点だったか、発電と発熱、それらを有効に活用しないと効率が悪いので、そこのところを十分活用していくのとセットで考える必要があるだろうというふうなお話をさせていただいたかと思います。

今研究されているものは、化学反応のところに高熱を使うので、その排熟をそちらのほうに使うことで効率を上げるというふうな考え方もあるようでして、いずれにいたしましても、その技術、木質バイオマス発電の可能性、対応等々につきましては、前提となるどのような技術が確立されるのかということが大前提になろうかと思います。

もちろんそれなくしても、森林の整備等は土砂崩れ等の対応なども含めて、考えていかなくちやいけない課題だと思いますけれども、殊木質バイオマスに限ってお答えさせていただくとすれば、そういった技術の対応状況というふうなことを考える必要があると思います。

なお、前回お話ししたときはペレットなどについて、今一番効率のいいものがドイツ製のものの木質バイオマス発電施設なんですが、それの場合は物すごくペレットの品質維持が水分、乾燥とか、いろいろな面で非常に難しい面があるというふうなことも聞いております。

いずれにいたしましても、繰り返しになりますが、技術開発の動向と、それからその他の状況なども踏まえながら、その実施等々の可能性については、引き続き検討をしていきたいというふうに考えております。

01番(本多啓三さん) また堂々めぐりになっちやうので、これで最後にしますけど、この木質バイオマス発電所は村長、無理なんですよ。そうでしょう。発電所建設して、財政力強化なんてできないんじゃないですか。 はっきり言ったらどうですか、何もそんなとがめやしませんよ。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 現在やっていないということは、現状の技術等については無理だということは、私も承知しております。ですからやっていません。続けていません。ただし、将来的にわたってどうなるかわかりませんので、これは可能性として残しておくということについては、 別にやめてどこが不都合があるんですか、何も不都合はありません、金を使う訳でもないし。

●議長(武石雅之さん) 本多さん。

0l番(本多啓三さん) 金を使わないといったって、199万8000円使っているんですよ。

それでは、ちょっと視点を変えまして、この財政力、公約の実現の中にいろいろありましたけれども、最初に申し上げましたけれども、財政健全化等、財政力強化ということを上げてあるんですよ。

さきの9月議会、これは決算議会ですから、小林村長が初めて自前で予算を編成した決算議会だった訳です。

それで、これは決算審査のときも私はちょっと申し上げているから、余りくどくど申し上げませんけれども、27年と比べると28年度は、数値を見ますと人件費が相当伸びている。そして、物件費があれだけ伸びている。その中でも委託料がこれだけ伸びている。そして、その人件費が伸びるのはわかりますよ。ぼんぼん、ぼんぼん職員を採用している訳ですから、そして課をふやしている訳ですから、だからこういう人件費とか物件費、固定経費等の部分について、きちんと抑制をしていかないと、弥彦村の財政については今後なかなか厳しいですということを  私は先般の9月議会で、そういう趣旨で私は申し上げているんですよ。

それで、地方交付税は、これは算定の根拠は変わらないまでも、これは国の総額の予算の中の決まる訳ですから、過去のものを見てみると、今後大きな伸びは期待できないと思います。また、 極端に下げることもないのか、知りませんけれども、ここしばらくは現政権のもとではほぼ横ばいぐらいの数字でいくのかなという、そんな感じはします。

そうすると、今弥彦村が自主財源と言われている中で、一番の大きな比重を占めているのがこのふるさと納税、寄附金なんですよね。それから、各基金からの繰り入れがあるんですよ。そして、競輪会計からの繰り入れもあるんですよ。それで、今失礼な言い方だけれども、予算が回っているというか、そういう数字ができている訳ですよ。

それで、私言いたいのは、この寄附金とか、繰り入れに頼っているような、これはそろそろちょっと警戒していかないと、特にふるさと納税、先般の総務課長、大分大きなこと言いましたけれども、あれはあり得ないだろうけれども、それにしても今のところは順調だということは、非常に喜ばしいことなんだけれども、でもこのふるさと納税という寄附金については、今後こんなにぽんぼん、ぼんぼん3億円だ4億円だなんていうことは続かないと思うんですよ。仮に4億円だ、3億円だと言ったとしても、実質的には弥彦村に残るのは、手元に残るのは約37%、50%戻す訳ですから、そしてさとふるの13%ですか、大体概算として約37%前後しか残らない訳だから、だから今のうちに村長は、声高に競輪場も老朽化して直さなきゃだめだ。今後40年間で600億円だと言っている訳ですから、失礼な言い方だけれども、余り当てにしてはならないような寄附金が今堅調になっているこの段階で、施設の改善の資金とか、あとは競輪の基金とか、そういうものにきちんと積み立てることによって、今後の財政需要に対応していけるんじやないかという、そんな気がするんですよ。

競輪をやっているんだから、毎年競輪会計から一般会計に入れなければだめなんだという、そんな思いがあるか、知りませんけれども、そうじゃなくて、きちんとまだ競輪の例の施設改善の基金とか、競輪の基金がそんなに潤沢にある訳じやありませんから、今こういう寄附金が順調なときに、そういうふうなきちんと基金を積んで、そして今後の財政需要に対応するというのは、 私は本当に大事だと思うんですよ。

当初予算が今始まっているんでしょう。当然、また村長、2年連続財政調整基金から繰り入れしないで予算つくったということで、3年目もしたんだということも言うんでしょうけれども、 私に言わせれば財政調整基金というのは、本来ならば自由に積んだり、使ったりできるものであって、あとの基金というのは、全てみんな一つの目的がある基金ですから、だからこういう今の段階で、きちんとまずはそういう物件費、固定費、固定的な経費を少しでも抑える。そして、そういう今順調に来ている寄附金をきちんと積み立てに回して、これからの財政需要に応えると、 そういう財政運用をしなくちゃならないんじゃないですか、どうですか、村長。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 初めて本多議員と全く同じでございます。

ふるさと納税、競輪会計からの繰り出し、この2つについては、最初から私は当てにするなと、 こんなのは安定財源とは違うよと、政権がかわって政策が変わったらいつ変わるかもしれない。 ずっと言っています。

現実に平成28年度当初予算は、このふるさと納税と一般会計の繰り出しというのは、ほとんど当てにしないでやろうということでやっておりました。5000万円は去年の繰出金を今年は使ったんです。できるだけ当てにしなくて、要するに通常の安定的な税収のもとでやりましょうと、 それは余ったお金ありますよね。それはおっしやるとおり財政調整基金、あるいは競輪でした。 今年二億何千万円ありまして、1億円というか、去年のミッドナイトの施設を戻して、更に積み足しましようと、これは先般の議会のときに申し上げましたように、今後10年間で9億円の施設整備資金が最低限必要ですよと。

これから金の需要、要るのは物すごいわかっておりまして、全く同じ考えで、要するに今の役場の職員の皆さんがふるさと納税で3億やったら、あるいは4億やったら、1億2000万円近く金があるじゃないかと、そういう考えでやってもらったら、村はあっという間に財政破綻いたします。それはよく承知をしておりまして、全くご指摘のとおりでございます。

人件費につきまして、ふやしました。これは前の村政のときと比べて、十何人ぐらいふえていると思います。ただ、それはほとんどが保育園の保育士さんなんです。保育士さんを中心に行いました。といいますのは、平成29年度の保育士の募集をしたところ、待機児童が出ますという報告を受けまして、何で弥彦村で待機児童が出るんだというふうに聞きましたら、正規の保育士の数が足りませんからと、これは認められていませんので、どうしようもありませんと言うので、だったら保育士ふやせばいいじゃないかということでふやしました。その結果がかなりふえています。 もう一つは、これは基本的な政治姿勢にも関連してきますけども、私はさっきちょっと言いましたように、弥彦村が合併しなかったのは、きめ細かな行政サービス、村民にやることが、続けることが大事だということだと思います。それで、合併しなかった。新潟市に全部一緒になっちやうと、必ず端っこになるというか、弥彦はどこにいっても後回しにされる。現実問題、お隣はそうなっていて、物すごい不平が出ています。ですから、それは非常にまずいというふうに私は思っています。

ただし、基本は合併のときに合併しなかった一番の根本は、きめ細かな住民サービス、村民サービスを維持することだということが大前提、それができないようなら、余りにも人員を減らし過ぎて、それができなくなります、実際問題、それはご存じのとおり、それはおかしいよと。

私らは、きめ細かな行政サービスの水準を維持するために、この村は単独でいくということなんです。だめになったら、何で合併しながったとなっちゃいますから、それをやるためには、無駄を省いて人件費を落としたいんですけれども、ある程度の一定のレベルがあるはずで、それ以上は減らせないということで、私はふやしました。今のところ、皆さんよくやってくれていますけれども、まだまだ足りない。

それで、毎日午前様になるような職員もおられます。これはしようがない。これはふやせというか、すぐに解消する問題とまた次元の違う話なので、それはそれですけれども、とにかく人員については、これ以上定数条例を超えてふやすつもりは全くありませんけれども、できるだけふやさないようにしながら、ある程度の水準は必要だというふうに思っております。

物品費については、おっしやるとおり、そこまでとにかく去年も平成28年度で補助金を見直しさせていただきました。もうちょっと無駄なことは省いてくれと言っておきましたけれども、平成28年度は実質決算にしたら赤字になっちゃって、しかも2400万円、もし仮にふるさと納税と競輸からの繰り出しがなかったら、億の単位で赤字になっている。間違いありません。

これを調べましたら、そんなに構造的な赤字で、例えば上泉の大圃場整備でも、残りが急に支払いがあったとかありましたので、それなら29年を締めてみないとわかりませんけれども、財政調整基金からの取り崩しなくして、何とかできるんじゃないかというふうには期待していますけれども、ことほどさように、ちょっとでも油断すると、弥彦村はおっしやるとおり、すぐ赤字になっちゃいます。

そうなってくると、最終的に住民の皆さんに対する行政サービスの劣化は避けられませんので、 それは何としても避けたいということで、これからの平成30年度予算編成については、先ほど申しましたように、非常に厳しい姿勢で臨むつもりでおります。

ふるさと納税、競輪の状況については、それぞれできるだけ積み立てて、いざというときのためにとっておかなければならないというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

0l番(本多啓三さん) 何か初めて討論がかみ合ったようですけれども、30年度の予算、今、総務課長を中心としてやっているんでしょうけれども、本当に大変厳しい予算編成になるんでしょう。ただ、再三申し上げますけれども、弥彦村というよりも、要するに行政というのは利益を生む集団じゃない訳だから、とにかく極力固定的な経費を抑えて、それを住民サービスに振り向けるというのがこれは大前提ですから、そしてまずは税収を上げるということ、これは先ほど村長、 法人村民税が4000万円だ、5000万円だ言っていますけれども、あれは理由があるんですよ。ご存じだろうけれども、グランドホテルさんがなくなった。そして、東のほうの企業が一時すごくよかったんですよ。今も多分いいんでしょうけれども、それらが要因となって、今法人村民税が今500万円ですって、500万円ということはないんだろうけれども、確かに減っているのは減っているんでよす。当然、計算してみればわかりますから、ですからまずは税収が上がるような、そういう施策をまずやってほしいという、今民間で役場で東側のほうに宅地造成をやっているじゃないですか。 ああいうものは、これは民間がやったということで、またいろいろな部分ありますけれども、固定資産税は上がる。住民税は上がってくる。それは当然財政需要は出ますよ。出ますけれども、 そういう施策をあと残すところ1年しかないんだから、その中できちんと対応をお願いしたいと。

村長、あなたは27年3月議会で、私の公約をするには2期8年かかるんだということを申し上げているから、この次も多分当然出馬するんでしょうけれども、もしよかったらどうですか、この場で出馬表明しませんか。

●議長(武石雅之さん) 村長。

●村長(小林豊彦さん) 先ほどのご指摘については非常にそのとおりだと思いますので、極力その方向に乗せて、村政運営を担当してまいりたいと思います。

後段については、まだそういう時期ではないというふうに判断しております。

0l番(本多啓三さん) 終わります。

0議長(武石雅之さん) 以上で、本多啓三さんの質問を終わります

どうもご苦労さまでした。長時間ありがとうございました。

(午後 4時43分)