活学のすすめ
 学問というものは現実から遊離したものは駄目であって、どうしても自分の身につけて、足が地を離れぬように、その学問、その意思を持って自分の性格をつくり、これを自分の環境に及ぼしてゆくという実践性がなければ活学ではない。我々は今後本当に人間をつくり、家庭を作り、社会をつくる上に役立つ生命のある思想学問を興し、これを政治経済百般に適用してゆかなければならない。いわゆる実学、活学をやらなければならない。 安岡正篤一日一善より